5月3日 大阪府和泉市三林町“池田春日神社”にて総舞を奉納致しました。
この度の総舞は池田春日神社の御祭神鎮座1250年を祝した式年奉納祭に合わせ奉納されました。本来は2日の奉納が予定されておりましたが、悪天候につき3日稚児行列の後の奉納へ延期しての実施となりました。
和泉市三林町では、かつて旧伊藤森藏社中が毎年当地へ回檀・総舞の奉納に訪れており、この度は約35年ぶりの総舞奉納となりました。
△鈴の舞
△四方の舞
△扇の舞
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△綾採の曲
伊勢大神楽を初めて見る小さな子供達は、放下師の隣でおどける道化師役に大笑いでした。
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△水の曲(皿の曲・鯛釣り)
△手毬の曲
かつて当地で総舞を奉納した旧伊藤森蔵社中が十八番とした手毬の曲です。当時を記憶するお年寄り達にとっても、懐かしの奉納になりました。
△傘の曲
△献燈の曲
△神来舞(正調 山本勘太夫流)
△劔三番叟
跳び乗り
前掛かり
修羅獅子
かき上げ
一本立ち
一反走り
女形の道中
アメノウズメの駒遊び
△魁曲(上乗り:指吸長春・台師:石崎雄一朗)
女形の道中の名で親しまれる魁曲です。
奉納終了後は頭噛みの御祓いを行いました。初めての子供達も、懐かしのお年寄り達も列を成します。
この度の奉納にお越し下さりました三林町の皆様、また総舞招聘にご尽力下さりました春日神社関係者・氏子の皆様方、誠にありがとう御座いました。御祭神鎮座1250年となる本年が、お出逢いしました全ての皆様にとって良き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。