4月22日(日)滋賀県栗東市小柿にて総舞を奉納致しました。
栗東市小柿は50年以上も前から伊勢大神楽の来訪が途絶えております。
この度は大宝神社の社殿建て替えに際し招聘を受け、総舞奉納が実現しました。
△扇の舞
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△綾採の曲
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△水の曲“長水・突き上げ”
△神来舞
一年の厄を三六五歩の踏み足でもって、祓う神来舞です。大宝神社のご祭神へ向け、約半世紀ぶりのお披露目となりました。
△劔三番叟
総舞の最後を飾るのは、江戸期より“女形の道中”の呼び名でお馴染み魁曲です。
50年以上も伊勢大神楽の来訪を御待望頂いた小柿の皆様へ向け、日頃の総舞でも滅多と奉納されない勘太夫社中の真打“指吸長春・山本勘太夫”による魁曲奉納です。
“差し上げ”
“片手止め”
“前掛かり”
“修羅獅子”
“かき上げ”
“一本立ち”
“一反走り”
△魁曲
終了後は獅子による“頭噛みの御祓い”を行いました。
また恒例の“楽祓”では、小柿での回檀が長らく途絶えており、日頃、神楽大麻をお受けする頂く機会がない事もあり、実に多くの皆様に神札をお受け頂きました。
当日、大宝神社にお集まり頂いた皆様方、お世話を頂きました氏子の皆様方、ありがとう御座いました。
お出逢いした全ての皆様が、また良い年をお迎えくださる事を心よりお祈り申し上げます。
ふたたびのご縁を頂けますよう、社中一同、心待ちに致しております。