前日2日の京都に続き1月3日、山本春太夫組が大阪へ出向きます。
山本勘太夫社中として平成30年より3年連続で訪れた大阪城天守閣にて、約3年ぶりとなる大阪城での公演を行いました。
△大阪天守閣の新春の催しの一つ「ちょろけんと大神楽」において招聘を受け、一日2度の公演を行いました。
ご存じの方も多い!?この非常にゆる~い門付芸が“ちょろけん”です。
△ちょろけんの公演が終わると、いよいよ伊勢大神楽の登場です。
△劔の舞・神来舞(舞手:山本勘太流保存会)
△四方の舞(舞手:山本八太・山本勘太流保存会)
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△綾取りの曲・献燈の曲(放下師:山本八太/道化師:山本春太夫)
△道化師の後は、放下芸を奉納する山本春太夫(水の曲)
△最後は山本春太夫・八太の魁曲で舞い納めとなります。
終了後は恒例の頭噛みのお祓いや記念撮影が行われました。コロナ明けで諸外国からの多くの訪日客でに賑わう、以前の大阪城の姿が戻ってきている事を実感しました。
本日の山本春太夫組は先代勘太夫や山本勘太流保存会を加えて構成。
お招き頂きました関係者の皆様、新たな太夫の船出にご協力頂きました保存会の皆様、大阪城にてお出逢いさせて頂きました皆様方、本当にありがとう御座いました。厚く御礼を申し上げます。