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2019.05.03

5月1日 新天皇御即位記念 大阪城での総舞奉納のご報告(第二部)


2019年5月1日より新天皇が即位され、元号が改まり新たに「令和」の時代が始まりました。

 

 


第一部の奉納を終了後、祝賀行事が行われ当社中家元 山本勘太夫が大阪城天守閣館長 北川央氏や大関株式会社 社長 長部 訓子氏らと共に鏡開きを行いました。

 

 


長らく悪天候が続きましたが次第に雨脚が弱まり、第二部奉納の時間になると多くの方がステージ前に集まり始めました。

 

 

第二部:午後15時

 

〇劔の舞

〇扇の舞

〇綾採の曲

〇水の曲

〇神来舞(正調 山本勘太夫流)

〇劔三番叟

〇魁曲

 

 


△劔の舞(舞手:松下雄陽)

 

 


△扇の舞(舞手:松下雄陽)

 

 


△綾採の曲(放下師:指吸長春/道化師:石崎雄一朗)

 

 


△水の曲“長水”(放下師:指吸長春/道化師:石崎雄一朗)

 

 


△水の曲“皿の曲”(放下師:指吸長春/道化師:石崎雄一朗)

 

 


△神来舞“正調 山本勘太夫流”(舞手:山本勘太夫・石崎雄一朗)

 

 


△劔三番叟(放下師:山本勘太夫/石崎雄一朗)

 

 


△魁曲(先発 上乗り:指吸長春・台師:石崎雄一朗/後発 上乗り:山本勘太夫・台師:松下雄陽)

 

 


本日最後となる、頭噛みのお祓いを行いました。近年、大阪城では海外よりの観光客が増え、多い時期は入場者の半数近くにもなると言います。この度の奉納は我が国の重要な祝賀行事であると共に、海外の皆様にも日本がこれまで守り伝えてきた文化に改めて目を向けていただける良き機会となったと思います。5月末、山本勘太夫社中は国際親善交流行事に参加するため、韓国へと渡ります。我々、伊勢大神楽講社が450年以上に渡り守り伝えてきた伊勢大神楽は、太古の昔に大陸より伝来した獅子舞・放下(曲芸・軽業)を我が国の風土と信仰の基に長い時間を掛けて築き上げた日本文化の結晶だと自負しております。これまでも多くのお力添えを頂きました皆様方、令和の時代においても一層のご支援・ご協力を宜しくお願い致します。

家元 山本勘太夫