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2025.01.07

1月5日 JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 三重県開催試合での公演ご報告

1月5日 ジャパンラグビーリーグワン第3節 三重ホンダヒートの本拠地開幕戦が三重県鈴鹿市『三重交通Gスポーツ杜鈴鹿』で開催され試合開始前イベント『新春開運デー』に伊勢大神楽講社より山本勘太夫社中及び加盟団体 山城修社中(阿倉川流保存会)が参加致しました。

開幕戦を本拠地三重で開催するにあたり地元三重県に因んだ催しが行われ伊勢市より赤福が出店するなど、伊勢大神楽講社とも縁深い地元企業が協力してのイベントとなりました。

 

△例年1月中旬実施のおかげ横丁回檀(山城修社中 阿倉川流保存会)

※本年は1月19日におかげ横丁に来場予定

 

 

ジャパンラグビーリーグワンに所属する三重ホンダヒートは1960年に本田技研工業株式会社鈴鹿製作所、同好会として発足し、2023年にリーグワンDIVISION1初昇格するなど三重県初のラグビークラブチームとして長い歴史を持ちます。

2026年度からは本拠地を栃木県宇都宮に移す事が発表されており、本拠地三重で行われるホームゲーム開幕戦は大変貴重な機会となります。

 

イベント開始時には設置された御社での祝詞奏上・神楽奉納を行い新年におけるチームの躍進と当地の発展を祈念します。

三重県開催にちなみ、山城修社中が地元三重県で最も親しまれる流派である『石川源太夫流 神来舞』を奉納。

 

 

開始前イベントではスタジアムが高所という事もあり、かなりの強風でしたが滞りなく神楽奉納を終え、第二部となるスタジアム前へ移動です。

 

 

 

試合開始目前となる第二部、観客もたくさん集まり始めるスタジアム前の広場で必勝祈願の再演です。

日頃、伊勢大神楽と出逢う機会の少ない北勢地域の方にとっては終了後の頭噛みも恐々..。

お嬢ちゃん、「ラグビー観戦に鈴鹿行ったら、なぜか文化財に頭噛まれたに」と是非、学校で自慢して下さい。

 

 

伊勢大神楽講社は近年、地元桑名市を中心に三重県下での活動も積極的に行っています。尾鷲市に拠点を持つ阿倉川流保存会であある山城修社中も今季より正式に伊勢大神楽講社の技術交流団体として加盟し、県下での文化保全事業へ協力していく事となりました。

伝統技術の保存継承ではなく、今後の発展へご期待下さい。

 

 

今後の三重県下での伊勢大神楽講社の活動予定

 

1月19日 三重県伊勢市『おかげ横丁回檀・神楽奉納』

参加:山城修社中(阿倉川流保存会)・山本勘太流保存会

 

4月14日 三重県伊勢市 神宮内宮参集殿『神楽奉納』

参加:伊勢大神楽講社所属 山本勘太夫社中・加藤菊太夫社中/加盟 山本源太夫社中・森本忠太夫社中・石川源太夫社中・山城修社中(阿倉川流保存会)